キーボード選びって、スペックを見ても実際の打鍵感はなかなかわからないですよね。特にロープロファイルのメカニカルキーボードは選択肢が少なく、「これだ!」という一台に出会えないまま妥協している人も多いと思います。
私もずっとそんな状態でしたが、今回 Logitech G915 X(US配列)を手に入れてからは、そんな悩みが一気に解消されました。
この記事では、実際に使ってみて感じた打鍵感・スクロールホイールの使い勝手・旧モデルG915との違い、そして日本で購入しにくいUS配列の入手方法まで、まとめてお伝えします。
Logitech G915 X の基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 接続方式 | LIGHTSPEED ワイヤレス / Bluetooth / 有線(USB-C) |
| スイッチ | GL Tactile / GL Clicky / GL Linear(ロープロファイル) |
| キー配列 | US / JIS(※US配列は日本未展開) |
| バックライト | RGB(LIGHTSYNC対応) |
| バッテリー | 最大約30時間(バックライトオン時) |
| 充電端子 | USB-C(旧G915はMicro-USB) |
| 付属レシーバー | LIGHTSPEED USBレシーバー |
| 価格帯 | 約30,000〜35,000円前後(eBay・メルカリ相場) |
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実際に使ってみた感想
良かった点
① 打鍵感が圧倒的に気持ちいい
ロープロファイルのメカニカルスイッチというと「薄いけど打鍵感はそれなり」というイメージを持っている人もいると思います。G915 X の GL スイッチはそのイメージを完全に覆してくれました。
GL Tactile は、クリック感がありながらもノイズは控えめ。ストロークが浅いのにちゃんとした「押した感」があり、タイピングのリズムが自然と上がります。長時間作業していても指が疲れにくく、「また打ちたくなる」キーボードという感覚が正直なところです。
② スクロールホイールがメディアコントロールに最高
G915 X にはキーボード上部にスクロールホイールが搭載されています。これが音量調節・スクロール操作に非常に便利。
マウスから手を離さず片手でサッと音量を上下できるのは、一度慣れると手放せません。動画編集中や音楽を聴きながら作業するときに特に重宝しています。ホイールのトルク感もちょうどよく、誤操作が起きにくい設計になっています。
③ USB-C 充電に対応(旧モデルから大きく改善)
旧モデルの G915 は充電端子が Micro-USB でした。今となってはケーブルを別途用意する必要があり、正直不便でした。
G915 X では USB-C に刷新され、MacBook や Android スマホと同じケーブルで充電できるようになりました。デスク周りのケーブルをまとめたい人にとっては地味に大きなアップデートです。
④ LIGHTSPEED ワイヤレスの安定性
Logitech 独自の LIGHTSPEED 接続は遅延がほぼ感じられず、ゲームはもちろん普段のタイピングでも有線と遜色ない使用感です。Bluetooth にも対応しているので、複数デバイスを切り替えながら使うこともできます。


気になった点
① 価格が高め
国内で購入できる JIS 配列モデルでも定価は3万円を超えます。US 配列はさらにメルカリ・eBay 経由での購入になるため、送料・手数料を含めると割高になることも。「とりあえず試してみたい」という人にはハードルが高いです。
② US配列の入手に手間がかかる(後述)
これは製品のデメリットというより日本の販売事情の問題ですが、US 配列を求める場合はひと手間かかります。
こんな人に向いている / 向いていない
こんな人におすすめ
- ロープロファイルで最高の打鍵感を求めている人
- デスクをスッキリさせたいワイヤレス派
- 音量などのメディアコントロールをスムーズにしたい人
- 旧 G915 から乗り換えを検討している人(USB-C 化は嬉しいはず)
こんな人には向いていないかも
- 予算1〜2万円で抑えたい人
- US配列の入手手続きが面倒に感じる人
- テンキーが必須な人(テンキーレスモデルも存在するが本製品はフルサイズ)
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US配列モデルの入手方法
G915 X の US 配列モデルは、日本の Logicool 公式では販売されていません。
購入手段としては以下が現実的です:
- eBay:海外セラーから購入。送料込みで相場は3〜4万円程度。
- メルカリ:個人輸入品の転売が出品されていることがある。
- Amazon.co.jp グローバルセラー:まれに出品あり。
注意点として、納期は余裕を持って見ておく必要があります。今回は eBay で購入し、約2週間で届きました。国や時期によっては1ヶ月前後かかるケースもあります。急ぎで必要な場合は国内在庫を持つセラーを探すか、JIS 配列で妥協するのが無難です。
まとめ
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 打鍵感 | ★★★★★ |
| スクロールホイール | ★★★★★ |
| 充電仕様(USB-C) | ★★★★☆ |
| ワイヤレス安定性 | ★★★★★ |
| 入手しやすさ(US配列) | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
G915 X は、ロープロファイルのメカニカルキーボードとして現時点でほぼ最高峰の一台だと思います。打鍵感・スクロールホイールの使い勝手・USB-C 対応と、旧モデルの不満点がきれいに解消されています。
US 配列の入手に多少の手間とコストはかかりますが、それを差し引いても手に入れる価値は十分ある製品です。
「キーボードにこだわりたいけど、まだ本当に良いものを使えていない」と感じている人には、ぜひ一度試してほしい一台です。


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